y-fukuta2ndのブログ

数十年前に"y-fukuta"のIDと「紙つぶて」というタイトルでやっていました。そして2020年、ちょっとしたことがきっかけではてなブログを再開しました。最近は文章を端的にかつ簡潔に書く練習として使っている側面があります。よろしくお願いいたします。

衛生管理者を受験取得するよう指示されたら

  1. 試験開催元のウェブページにアクセスする = https://www.exam.or.jp/exmn/H_shikaku502.htm
  2. 受験資格が記載されているため、それに従い提出書類を取得する。
    1. 大学の卒業証明書の原本を請求取得する。私の場合、卒業証明書請求書を記入して、郵送料84円切手を貼り付けた返信用封筒を送ることでその原本を取得できた。
    2. 指定書式による業務経歴証明書を会社に作成してもらう: 指定書式はhttps://www.exam.or.jp/exmn/eisei.pdfから取得、あるいは願書にも同封されているので、どちらかを使う。会社が取得を指示するぐらいのところであれば、その指示を出している部署がこの証明書を発行してくれるはず。
  3. 願書を請求する = https://www.exam.or.jp/exmn/H_seikyu.htm
    1. 受験する試験の名称、必要部数、連絡先、そして送付先情報を書いた紙を用意する。
    2. 返信用封筒として角型2号を1通用意する。角型2号が指定されているが、角型20号でも支障ないかも?不安なら指定通り角型2号を用意する。
    3. 返信用封筒に願書送付先情報を記入する。
    4. 願書請求先を調べる。調べることが面倒なら「安全衛生技術試験協会 〒101-0065 東京都千代田区西神田3-8-1  千代田ファーストビル東館9階」にする。実際私はここにした。
    5. 願書請求先を請求用封筒に記入する。上記協会へ送る際の封筒は指定が無いため、私は手持ちの封筒を使った(仕様不明)。
    6. 返信用封筒に切手210円を貼る。
    7. 情報を書いた紙と返信用封筒を請求用封筒に入れて、郵送する。今回は切手代94円だったが、要都度確認。
  4. 願書を記入する
    1. 顔写真を用意する。寸法縦3.0cm * 横2.4cmを1枚。
    2. 受験日を確認する = https://www.exam.or.jp/exmn/H_nittei502.htm
    3. 受験希望日第1と第2を記入する。
    4. 願書送付先を記入説明書に従い記入する。そしてハサミで切り離す。切り取った送付先用紙を角型2号に貼る。
    5. 願書説明書に従い、必要項目を記入する。受験資格のコード番号についてそこでは言及されていないため、忘れずに記入する = "1-1"。
    6. 運転免許証の表面と裏面のコピーを用意する。
    7. 送付用封筒、願書、事業所証明書、卒業証明書、免許証のコピー、振込用紙を持って郵便局へ行く。
    8. 郵便局で次のことをする。
      1. 受験代6800円を、郵便局の窓口で振込する。振込用紙に「ATMは使うな。」と書いてある。手数料込で7113円。
      2. 振込用紙を願書に貼り付ける。
      3. 送付用封筒に、願書、免許証コピー、事業所証明書、卒業証明書が入っていることを確認後、郵便窓口へ行く。
      4. 簡易書留で送ることを伝える。料金440円だったが、要都度確認。

★実際に経験して分かったこと

  1. 願書と共に提出が要求されている書類は、願書請求以前に対応しておく方が良い。それぞれリードタイムが結構必要。
  2. 願書は、私の場合、請求後約3日で入手できた。
  3. 免許証のコピーは表面のみだけでなく、裏面も必要。
  4. 「今時、こんな時代遅れなやり方をするか?」とこみ上げる怒りを何とか治めつつ、粛々と対応すべき!個人的な経験として国家資格でここまで手間がかかるやり方を求められたものは今回が初めてです。なお、衛生管理者は厚生労働省管轄ですが、実際のテスト等の運営は「公益財団法人安全衛生技術試験協会」というところがやっています = 察してください。