はじめてバリウムを飲んだら、おなかの調子が悪くなった
昨日7月20日、職場の健康診断がありました。今年からバリウムを飲んで胃の検査が追加されました。しかし、いろいろと面倒ですね、この準備として「前日23時以降検査開始まで、一切の飲食禁止」と指示されました。この暑い中「食う」はともかく「飲む」が一切禁止なのはいろいろと問題になるのでは、と思いましたが、ひとまずは指示に従いました。予想通り炎天下の中、職場最寄駅から会場までの徒歩約20分は地獄でした。
会場に到着して、9時20分頃にバリウム~胃の検査がありました。最初に炭酸のきついもののような粉末状のものを飲まされ、続いて指示に従って白い液体=バリウムを飲んで、台の上に立ちいろいろ回転させられました。これが毎年求められると思うとぞっとします。
検査終了後、口を洗った後におそらく下剤と思われますが小さい赤い錠剤2錠をもらって飲みました。「今日は水をたくさん飲んでください」とも言われました。
健診自体は10時30分頃に全て終わりました。開放感から早速自販機で缶コーヒーを飲み、職場に向けて移動しました。徒歩だったので到着するまでは地獄でした。
昼食後、なんとなく腹部が重たくなってきて、「下剤の効果かな?」と思えるような状態になってきました。そして、便秘の時のような体調になってきました。ちょうどそのころは社内の会議だったのですぐに抜けることができず、しばらくそのまま気力で耐え抜きました。そして15時30分頃、排便しました。白い液体(腸液?)と緩い固体が出てきまして、「バリウムが排泄されたんだ」と理解しました。しかし、まだ何かが残っているような違和感と腹部の痛みが残りました。その後定時を経て帰宅の準備をしていましたが、やはりこれらは継続していました。家に帰れるかどうか不安でしたが、無事帰宅できました。帰宅後でも、まだこれらの状況は改善されていませんでした。
そして今朝。一応睡眠できましたが、おなかの方は何も改善されていませんでした。何かが残っている違和感や腹部の痛みが継続したため、病院に行ってきました。診察の結果、
- おそらくバリウムが残っているが少しだろう。
- はじめてバリウムを飲む人で、便秘気味の人にはよくあるトラブル。
- 下剤を処方するので、
- 帰宅して1回飲む。
- これで改善があれば終了。
- 改善が無ければもう一回飲む。
ことを言われて診察が終わりました。私は以前は毎日排便していましたが、この4月から職場環境が分かり生活様式も変わったため、2~3日に一回の排便頻度になりました。これが「便秘」になることを知らされた事の方が衝撃的でした。
処方された薬は「センノシド錠12mg クニヒロ」という、小さい赤い錠剤でした。外観は健診で渡されたものと全く同じです。これを先ほど、帰宅後の1回目を飲みましたので、様子を見ます。
診察費 \610
薬 \530
検査終了後から今朝までに飲んだ水分は、料理などに含まれるものを除くと、
- 7/20 計2135ml
- 缶コーヒー 185ml
- 昼食時の水コップ1杯 200ml
- 紅茶 550ml
- 炭酸水 200ml
- 夕食時の水コップ1杯 200ml
- 夕食後の服薬水コップ3杯 600ml
- 就寝前の服薬水コップ1杯 200ml
- 7/21 現時点で1200ml
- 今朝の朝食牛乳コップ1杯 200ml
- 今朝の朝食コーヒーコップ1杯 200ml
- 通院前のお茶コップ2杯 400ml
- 帰宅後の下剤最初の1回目コップ2杯 400ml
となるのですが、昨日の約2リットルが指示された「水をたくさん飲んで」に該当するかどうかは不明です。
なお、バリウムそもそもについてはこちらで勉強しました (2022/7/21確認)。www.ichiken.org