アマチュア無線局再免許申請が昔と比べてすごく便利になった
私はアマチュア無線局を開設しています。国からの免許制ですので、一定期間の有効期間があります。アマチュア無線局の場合、5年ごとに更新が必要になり、これを再免許申請と言います。私の場合、今年がそのタイミングで、この場合、免許の有効期限の1年前から申請できますので、少し早いですが、更新手続きしました。
私は以前からオンラインで申請してきました。申請は良いものの、許可された免許状を取り寄せるために面倒なことをしていました。発行された申請番号を記入して、返信用封筒を入れた封筒を管轄する総合通信局へ郵送していました。日中は郵便局へ行けないため(職場の近くにあればいいけど、残念ながらそうではない)、どうやって切手を入手したらいいか毎回悩まされてきました。しかし今回、その郵送も手数料を払えば代行業者がやってくれるようになりました。ということで、オンラインで申請時に、これまでは存在していなかった「受け取り方法」というメニューが追加されていまして、「代行業者に依頼する」を選びました。自分で返信用封筒を用意するのであれば、封筒2つと84円切手2枚の約300円ですが、自分でそろえなければいけない手間を考えたら、この手数料600円に価値を私は感じました。
ということで、4月9日に申請して、先ほど昼寝中にインターホンが鳴り、現住所には縁がないため誰が来たのかと思い起きてみると、郵便屋さんが来ていました。この代行業者が手配した免許状を届けてくれました。600円は郵便屋さんに渡して終わり、ということで、昔よりもはるかに便利になったと感じた瞬間でした。
封筒はこんな感じです。
中身は、
- 免許状: 今回の主役
- 各種案内書: 「平成30年から、移動局に貼り付ける証票が省略された。」ということが書かれていました。私はそれを全く知りませんでしたので、「シールが入っていない、申請ミスったか!」と騒いでいました。
ちなみに、昔は、申請に関する一切が手書きでした。書式を購入するか、自分でワープロとかで作成して、郵送していました。そして、役所の対応が遅いのが常でした。しかし、今回の再免許申請がこんなに早く終わるとは予想外でした。