y-fukuta2ndのブログ

数十年前に"y-fukuta"のIDと「紙つぶて」というタイトルでやっていました。そして2020年、ちょっとしたことがきっかけではてなブログを再開しました。最近は文章を端的にかつ簡潔に書く練習として使っている側面があります。よろしくお願いいたします。

Windows 10でEdgeを起動させると、2023/12上旬から「0x000C0DE1」のエラーメッセージが表示されて結局何も表示されない(設定画面も含む)→eset internet securityの設定を変更したら解決

今月(2023年12月)の上旬から、何がきっかけかわからないもののedgeが何も表示しなくなった

 私の自作PCWindows 10が動いています。ブラウザーはedgeとchromeの両方を使っています。しかし、今月に入りきっかけはわからないものの突然edgeが使えなくなりました。具体的には下のスクリーンショットのように、エラー「0x000C0DE1」と表示される以外、設定ページも含めて何も表示されなくなってしまいました。

Windows 10 + eset internet securityで動くedgeでエラー「0x000C0DE1」

 私はWindows Updateが原因かと思っていましたので、今月第2火曜日を待っていました。しかし、これを解決させるアップデートはありませんでした。それ以前に、エラーコードをgoogleで検索していましたが、今日まで解決につながる情報は見つかりませんでした。
 今日もいつものようにエラーコードを検索していたところ、なんと、全く同じ事象に関するやり取りを見つけることができました。

英文スレッドですが、事象、環境が私と同一でした。

 具体的なスレッドはこちらです: https://learn.microsoft.com/en-us/answers/questions/1460362/edge-error-0x000c0de1

要約すると

  1. 事象 Windows 10でedgeを起動させると、「0x000c0de1」が表示されるかまたは白背景のページに「X」アイコンが表示される。
  2. 試したこと edgeのプロファイルを削除、edgeを再インストール、DEV版のedgeをインストール → 全て解決しなかった

 ということで、スレッドを読み進めると、esetを使っている環境で起きていること、そしてそれの対処法がesetとマイクロソフトの両者と確認した結果が書かれていました。具体的には2つ紹介されています。そして、その両方を私は試しましたが、一つ目の方が効果があり解決することができました。

紹介されている解決方法

  1. 詳細設定ページに入り、画面左に表示されている「保護」を選ぶ。続いて「ブラウザーの保護」を選ぶと「ブラウザースクリプトスキャナー」という項目が表示される。「ブラウザースクリプトの詳細検査を有効にする」をオフにする。
ブラウザースクリプトの詳細設定をオフにする
  1. 詳細設定ページに入り、画面左に表示されている「アップデート」を選ぶ。続いて「マイプロファイル」を選び、「アップデートの種類」を「リリース前アップデート」に変更する。画面下部に表示されているOKを押すと、自動で更新ファイルがダウンロードされる。
「リリース前アップデート」に変更する

私は一つ目で解決されたことを確認できた後に、二つ目も試しました。しかし、「リリース前アップデート」にリスクがあると感じましたので元々の設定に戻しました。

自己責任で対応・判断してください

 お決まりの文言ですが、本記事だけで安易に取り扱うことだけはご遠慮願います。

  1. 本件は自己責任・自己判断でお願いします。
  2. 個人的なメモとして記載している都合上、一切の問い合わせは受け付けかねます。
  3. もしこれがきっかけで興味を持った場合、必ず上記に記載した原典を参照して、そこに書かれている内容をご自身で正確に理解してください。