JA45クロスカブ 私の使い方による燃費履歴

年末で少し時間があったので、これまでの給油履歴から、燃費を簡易的に計算してみた。実は、グリップヒーターを使い始めたころ、すなわち、寒くなったころから急に燃費が悪化したことを実感していたので、それをデーター面からも確認したかったのが理由である。

日付	ガソリン代 (円)	ガソリン単価 (円/L)	給油量 (L)	簡易的な燃費 (km/L)	月平均気温 (摂氏)
2020/06/06	418	122	3.43	NA (初回給油時ODOが不明なため)	23.4
2020/06/15	378	122	3.1	61.29	23.4
2020/06/24	372	125	2.98	63.76	23.4
2020/07/02	350	124	2.82	60.64	24.7
2020/07/19	345	125	2.76	58.33	24.7
2020/08/01	363	125	2.9	57.93	29.0
2020/08/16	350	129	2.71	60.52	29.0
2020/08/28	362	127	2.85	59.30	29.0
2020/09/11	365	125	2.92	58.90	24.7
2020/09/18	366	127	2.88	59.03	24.7
2020/09/28	378	127	2.98	58.05	24.7
2020/10/03	362	125	2.92	66.78	18.0
2020/10/03	100	127	0.79	74.68	18.0
2020/10/03	387	122	3.17	62.46	18.0
2020/10/20	398	126	3.16	58.54	18.0
2020/10/27	399	126	3.17	60.57	18.0
2020/11/07	381	126	3.03	60.73	14.7
2020/11/15	360	123	2.93	60.75	14.7
2020/11/19	382	125	3.06	61.11	14.7
2020/11/24	354	126	2.81	61.21	14.7
2020/11/29	347	126	2.75	57.45	14.7
2020/12/10	401	128	3.13	57.51	8.6
2020/12/16	411	127	3.24	56.79	8.6
2020/12/23	388	128	3.03	57.43	8.6

さて、燃費に影響を与える要素として考えられる点は、運転方法、車両整備状況、路面状況、そして外気温かと思われる。

1. 車体自体に特別な改造はしておらず、具体的には、ホンダ純正グリップヒーターとドラレコEDR-21Gを装着している以外は工場出荷時状態と同じである。スプロケットもタイヤもエンジンオイル(G1 10w30)も純正である。
2. 気を付けているのは、タイヤの空気圧とチェーンの給油で、毎週末に確認している。チェーンオイルはワコーズのCHLを使用している。空気圧については説明書に「フロント175kPa、リア225kPa」とあるが、手持ちのタイヤゲージではこれらを測定できないため、切り上げて「フロント180kPa、リア230kPa」にしている。
3. この車体の使用用途は通勤が8割、買い物等が2割である。通勤経路は朝夕共に流れが良ければよいし、悪ければ悪いが、悪いときにはすり抜け等はせず、四輪と同じように走っている。極端な加速はせず、基本的には法定速度内を維持する走り方である。このような走り方ができる経路を探すことも燃費を意識するうえでは大事だと私は考えている。
4. 上記履歴内10/03は常陸太田市へソロツーリングへ行った際の給油履歴になる。
5. 上記履歴内11/29からグリップヒーターを使用開始した。

さて、この履歴をグラフにしたら、下図のようになった。

簡易的な燃費履歴

外気温が下がり寒くなり、グリップヒーターを使い始めた頃をきっかけに、燃費が悪化している印象である。事実、同じ走り方をしても明らかに燃費が悪いことは体感できている。寒くなったころから、良い時と同じスロットル開度ではエンジンが回らないため、良い時と同じような速度を出すためには、スロットルを余計に回す必要がある。これが現時点で考えられる理由である。まだこの車体を買って半年ちょっとである、一年通じて乗ってみてどうなるか、給油履歴は毎回記録しているので、春になった時の結果が楽しみである。