y-fukuta2ndのブログ

数十年前に"y-fukuta"のIDと「紙つぶて」というタイトルでやっていました。そして2020年、ちょっとしたことがきっかけではてなブログを再開しました。最近は文章を端的にかつ簡潔に書く練習として使っている側面があります。よろしくお願いいたします。

約4年ぶりに台湾に行ってきました

はじめに

今年の年始に「今年こそは台湾に行く」と決心しまして、それから約1か月財布と相談した結果、5月の連休に行くことに決めました。1月末に航空券とホテルを確定させました。そしてこの連休に行ってきました。良くも悪くもいろいろ思うところがありまして、極力手短にその感想をまとめてみました。どんな方に読んでいただいているか不明ですが、一つの感想や意見として見てください。

私と台湾の関わり

  • 昔の会社の職場の一つで海外営業にいました。担当地域は複数ありましたが、私は台湾を担当していました。2011年4月に配属されて2012年9月末まで在籍していました。この時は、ほぼ毎月台湾に出張していました。1回の訪問で最低3日、最長7日でした。ビザなしでは年90日の渡航制限があるので、滞在日数とこの90日をにらめっこしていました。これが最初のきっかけで、台湾にドハマりしました。2011年ごろは日本における台湾知名度向上前だったと記憶しています。
  • 2012年以降は会社員として台湾と関わりは無くなりました。その代りに私的に台湾を訪問するようになりました。毎年最低1回は訪問していました。2019年を最後に2023年までCOVID-19のためブランクでした。

今年の連休に行こうと思った理由

  • 毎年1回は台湾へ行っていた理由は、中国語の勉強を兼ねて夏に向けての体調の事前準備という意味合いが強かったことでした。日本の夏も強烈ながら、台湾はその雰囲気が4月から始まります。とらえ方によっては夏を先取りできる環境です。予め酷暑に慣れておく方が日本で過ごすには都合が良いかなと考えています。独り身なのでこういう贅沢ができるのかもしれません。
  • COVID-19の影響で、2020年から2022年まで台湾に行くことが困難になりました。2022年11月から台湾入国が事実上制限解除になったことを知りました。「それならば」ということで、23年のGWをターゲットに台湾訪問を検討開始しました。ちょうど同じ流れで日本の入出国制限も解除されることが報道されましたので、訪問確定ときめました。
  • 前回訪問から3年以上経過しますので、それ以前と今の街の様子の変化点を見つけようと考えていました。

率直な感想 良い点

  • 台北に行きましたが、3年前と変化なく安心しました。
  • 台湾入国審査が早く終わり、ストレスを感じませんでした。
  • 電子決済が日本ほどひどく乱立しておらず、仕組みとしてしっかり確立されています。悠遊卡がその最たるものと思われますが、アプリでその明細を見ることができるので、非常に便利です。その前提として、台湾には確固とした納税制度(統一発票)があります。これのおかげかと思われます。
悠遊卡のMRT利用明細
悠遊卡の買物明細

率直な感想 悪い点

  • 台湾入国時の検疫検査の通路の前が二股に分かれているものの、何がどうなのかがいまいちわかりませんでした。飛行機内でもおそらくこれについて案内していたと思うのですが、説明と実態が一致しなくて混乱しました。
  • 物価が日本同様に上がっていることが朧気ながらも感じられました。ニュースでも取り上げられているぐらいなので、台湾における物価も上がっていることはほぼ間違いないことなのでしょう。
  • 街中に日本人が多く、外国に来た感じがしませんでした。台北だからかもしれません。次に台湾へ行くなら、台中ですね。
  • 多くの日本人が「台湾=小籠包」で台湾にきていると思いますが、同じことは日本でもできます。外国に行ってまで日本と同じようなものを求める理由は何なのでしょうか?ぼったくられていることに気づいていないことに危機感を感じないほど日本人は平和ボケしていることに私は危機感を感じました(台湾は現在中国と内戦状態にあることをあなたは知っていますか?)