y-fukuta2ndのブログ

数十年前に"y-fukuta"のIDと「紙つぶて」というタイトルでやっていました。そして2020年、ちょっとしたことがきっかけではてなブログを再開しました。最近は文章を端的にかつ簡潔に書く練習として使っている側面があります。よろしくお願いいたします。

今日の強烈な南風は・・・

 今日の昼過ぎは南風が強烈でした。そのせいなのか、帰宅後目がかゆく感じましたが、そろそろ花粉の季節ですね。
 この時期の強烈な南風と言えば「春一番」です。東京地方の場合、その「春一番」の条件は次の通りだそうです。地域によって異なりますのであくまで一例です。

  • 立春から春分までの期間
  • 日本海に低気圧がある
  • 強い南寄りの風が吹き、気温が上がる(東京で8m/s以上の風で前日より気温が高い)

 上から順に今日の様子を振り返ると、次のようになります。

  1. 今日2月1日はまだ立春を迎えていませんので、「春一番」の対象外ですね。今年の立春は2月4日です。
  2. 風が強かった昼過ぎ、午後3時の天気図(https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/)を見ると「日本海に低気圧がある」ことが見えます。
  3. 東京のアメダス(https://www.jma.go.jp/bosai/amedas/#amdno=44132&area_type=offices&area_code=130000&format=table1h&elems=53614)を見ると、昼過ぎの風は南~南南西または南南東からで風速5.9m/s~6.7m/sのようでした。気温は12度前後でしたので、風速が未達でした。


 ということで今日の強烈な南風は春一番ではなかったようです。
 よく似た現象である「木枯らし1号」は北風に関することばです。これも同様に定義があるようで、東京地方における「木枯らし1号」は、以下の4点を目安に気象庁が総合的に判断をして発表を行うとのことです。

  1. 期間は10月半ば~11月末までの間
  2. 気圧配置が西高東低の冬型となって季節風が吹くこと
  3. 東京における風向が西北西から北
  4. 東京における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上

 ちなみに「花粉症」を英語でいうと「hay fever」(hay=干し草、牧場によくあるやつです)です。ウン十年前にイギリス人から教えてもらいましたが、ネイティブにはこの言葉は通じるものの非ネイティブには通じないので、花粉症を説明することに苦労しました。私の場合「風邪ではない、春先に発症するアレルギー」とかなんとか苦し紛れに説明しますが、皆さんはどうなんでしょうか?