y-fukuta2ndのブログ

数十年前に"y-fukuta"のIDと「紙つぶて」というタイトルでやっていました。そして2020年、ちょっとしたことがきっかけではてなブログを再開しました。最近は文章を端的にかつ簡潔に書く練習として使っている側面があります。よろしくお願いいたします。

JA45クロスカブ110: アクセルを戻して停車すると、時々エンストするので、故障診断をしてもらった

約3か月前と今月頭に、道路を法定速度あるいは流れに乗って走っているときに、信号等で止まるためにブレーキをかけて減速して停車したと同時にエンストすることがありました。厄介なのが、スターターボタンを押してもセルモーターの力が弱くてエンジンがかからないです。しかし、アクセルを開けてボタンを押すとエンジンがかかります。2回ともこれでした。2回目の直前に24か月点検をしたのですが、その当時は1回しか経験してなかったこともあり、点検依頼時にはこのことを伝えませんでした。2回目があるということは3回目も必ずあるので、いやそもそも危険なため、点検後ではありますが、バイク屋に故障診断してもらいました。

事前にメールで上記のことを連絡したうえで日取りを決めて持ち込みました。最初に「本事例はよくあること」と言われました。方針としては、電装系と燃料系を点検後再現テストすることになりました。

そして今日、完了連絡が来たので取りに行きました。結果としては、

  1. 再現性はあったとのこと。
  2. バイク屋が知る限り、カーボンがたまってくるとこういうことが起きる傾向があり、また、この車種あるいは同等のエンジンや燃料系を使っている車種でも事例報告があるとのこと。再現性(頻度)としては「結構多い」とのこと。
  3. 電装系は異常無し。
  4. 燃料ポンプ自体は異常なし。
  5. エンジン圧縮圧力も異常なし。
  6. 処置内容として聞いたことは、フューエル1を入れて燃料系統の掃除をして、再現テストをしたとのこと。テストしているうちに、カーボンが取れて改善の兆しが確認できたとのこと。
  7. 本件はいわゆる経年劣化と同じ扱いになるということ。
  8. 「経過観察をお願いするため、今回の故障診断費用は無料。」という理解できるようでできがたいことを言われて、最終的に無料になった。

かつては通勤で、片道30キロ1時間程度を毎日走っていました。今は土日祝日の近所の買い物程度の距離に激減です。できることとしては、エンジン暖気後に走り出すぐらいしかできないですね。しかしこれはカーボン堆積対策には関係ないですので、ガソリンスタンドを変える事も視野に様子を見ていきます。最寄りに2件ありますが、次に近いところはルートが厄介なので、あまり行きたくありません。