y-fukuta2ndのブログ

数十年前に"y-fukuta"のIDと「紙つぶて」というタイトルでやっていました。そして2020年、ちょっとしたことがきっかけではてなブログを再開しました。最近は文章を端的にかつ簡潔に書く練習として使っている側面があります。よろしくお願いいたします。

「新型コロナウイルスワクチン接種のご案内」が届く

今日の昼過ぎに、ポストを見たら、自治体から「新型コロナウイルスワクチン接種のご案内」という件名で封書が届きました。開封したところ、接種の案内、接種の台紙、ワクチン概要説明書などが入っていました。

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新型コロナウイルスワクチン接種のご案内 内容物

私の住んでいるところでは、ファイザー製のものを使用予定とのことです。また、案内書には2回分予約をしてくださいとも明記されていました。しかし、私の年齢では、予約開始が7月14日からとなっていますので、しばらくはお蔵入りです。大規模接種会場まで行くことにはリスクがありますので、自治体の会場で受ける予定です。

この一式の案内を見ていて、あれほどデジタル化推進を掲げている現政権の割には、なぜ電話での予約、コールセンターの案内等がIT経由よりも大々的に記載されているのか、甚だ疑問に感じました。そもそも、マイナンバーによる一元管理でサクッとできるはずですから、マイナンバー番号で自治体が実施日時を自動割り当て(これもコンピューターなら簡単にできる)で、来なかった人にだけフォローアップすれば、現状よりもはるかに簡単に効率よく実施できるはずです。これを機にマイナンバー制度を広く深く浸透させてほしいです。台湾が(当時)コロナ対策が成功していた理由の一つには、国民皆番号制度があります。アジアでは日本ぐらいじゃないんですかね、国が番号での個人管理をすることに強烈に忌避する文化があるところは。私個人的には、番号で管理されることに全く不満はありませんので、早く導入されてほしいです。

また、私は国内外問わず関わる社会経済活動の主体である年代を第一優先で接種すべきと思っていました。なぜかそれらよりもはるかに社会経済への影響が低い高齢者を優先させてしまったのか、この点に疑問に思うところが多々あります。「死ぬリスク」vs「拡散させるリスク」、確かにどちらを対策の最初のステップとして進めるか決断するには難しいことはわかりますが、現時点で発生地と想定されている中国武漢からはるか離れた日本(のみならず全世界)まで拡散された事実ことは事実ですから、後者の「拡散させるリスク」を潰すべきだったのではないでしょうか。

ワクチンを打ったからと言ってそれが万事解決するわけではありませんので、接種後も、現状通りマスク着用をはじめとした生活スタイルに何も変わるところはないです。安心材料が増えるだけでもありがたい話です。