y-fukuta2ndのブログ

数十年前に"y-fukuta"のIDと「紙つぶて」というタイトルでやっていました。そして2020年、ちょっとしたことがきっかけではてなブログを再開しました。最近は文章を端的にかつ簡潔に書く練習として使っている側面があります。よろしくお願いいたします。

言霊を信じますか?

今日は私の誕生日でして、昭和の時代にこの世に生を受けて30数年経ちました。いつもであれば誕生日を私は意識をしないのですが、今日に限っては非常に意識しています。それは、タイトルにある言霊と関係があるからです。

そもそも、皆さんは言霊を信じますか?私は信じていますし、実際それを何度も経験してきました。

はじめて言霊を経験したのは、大学を変えたこと、他大学へ編入したことでした。最終的にはその編入後の大学を卒業したのですが、最初に入った大学で出会ったテキストの著者に強く惹かれる点があり、「この先生がいる大学に行きたい」と思ったことを出発点に、「あの大学へ行く。」に思いが変化していきました。新旧大学は同じ学部系統で外国語学部でしたが、問題は編入試験対策でした。当時、その編入学試験受験条件としては、大学2年以上在籍した人、という何とも間口の広いものでしたので、ライバルはそれこそいろいろな人が想定されましたので、言い換えれば、留学経験者は試験上有利な立場ですので、それに比べて当時の私は、大学在籍は試験日時点では1年半でしたし、留学未経験でしたので、合格自体があり得ない状況でした。しかし、「あの大学へ行く。」という思いだけは持ち続け、時にはそれを言葉として発することを繰り返していました。結果、無事に合格できました。事実、入学後に顔を合わせてみると、上記の通り、私がいわば一番の素人で、他の方はそもそも大学を昔に卒業済みだったり、留学を経験していたり、などでした。

次に言霊を経験したのは、新卒で入社した会社でした。当時、家にその会社の商品がありましたが、実はあまりなじみがなく、なんとなく名前を聞いたことがある程度のものでした。時々をそれを使う中で、面白い商品だな、という漠然とした印象を持っていました。その後、その社名だけはなぜか記憶にあり、どういうわけかその会社に入社していました。その会社に特別な思いがあったわけではありませんが、印象に残っていたことが何か作用したのかもしれません。

その次に言霊を経験したのは、今の会社職場に入った時でした。上記の新卒で入社した会社は結構特殊なところで、意外なものを作っているのですが、それは国内だけではなく、海外でもやっている、ということがありました。言い換えれば、商売相手は全世界になるわけです。当時、私は海外営業にいまして、現在の職場と関係のあることをしていました。その中で、当時の私の中には「この会社の方が面白いな、ここに行きたいな。」と思うようになりました。その後、途中2社の転職を経て、最終的に今のところに落ち着きました。

今回、なぜ今日のこの日に改めて自分の誕生日と言霊を意識した理由ですが、それは、「私の一生は40歳で終わる、40歳で死ぬ。」ということを昔から非常に強烈に感じているからです。最初にそれを感じたのは、新卒で入社して、正式配属された頃でした。次に、より一層強く感じたのは、2社目の会社ででした。その後より強く感じたのは、痛風発作を起こした2015年3月でした。年月を経るたびにその思いがより強くなって、40歳の1年前である本日、より一層強烈に感じるようになりました。将来のことを予想することは難しいと皆さん嘆きますが、私は仕事で半年先や1年先を予想することとその結果が結構当たることは昔から何故か得意でした。それはさておき、今回のこの寿命40年については、なぜか当たりそうな気がしてたまりません。根拠はありません。ただ、根拠がないとはいえ、昔からこの思いが繰り返し想起されてくること、また、同様のケースではそれが実現される傾向が高いことを経験していることから、残念ながら当たりそうな気がしています。人の生死感には興味がありませんが、結果については来年の今日、どうなっているか、非常に興味があります。ちなみに本日時点、コロナのワクチンは接種券自体も届いておりませんので、未対応です。死因としてはこれが最有力候補ですね。